旅行の主な目的地
予約リスト
電車・鉄道
・なし
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宿泊先
・初島アイランドリゾート
・クアアンドホテル駿河健康ランド
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旅行のきっかけ
子供のころ親父に連れて行ってもらった場所に、大人になった僕が親父を連れて行ってあげたいと思いました。
昔に行った思い出を回顧しつつ、昔に行った頃とどう変わっているのかなどを見てみたいと思いました。
その地として選んだのが、箱根と初島です。
富士山と富士サファリパークは初めてでしたが、近くにあるので計画に入れてみました。
親孝行旅行の記録
1日目
特急車両の普通列車に乗るために
特別な列車に乗るために、千葉にある自宅を午前5時55分に出発しました。
というのは、東京駅7時24分発の伊東行きの列車に乗るためです。
このダイヤに使われる車両は、特急踊り子と同じですが、各駅停車の普通列車という不思議な状態です。
車内アナウンスでは、「特急車両を使用しておりますが、普通列車として運行いたします。」と言ってました。
普通列車なので、停車駅は普通の東海道と同じです。
今回は、この列車で小田原まで行きました。
なお、残念なことに、もうこの普通列車は運行されていません。
廃止になってしまいました。
お楽しみの箱根へ
箱根に行くために、小田原から箱根登山鉄道に乗って、ひとまず強羅まで行きます。
箱根登山鉄道って、箱根湯本を越えたあたりから楽しくなります。
遊園地のアトラクションとしても成立しそうな楽しさです。
箱根登山鉄道に乗っているとき、親父が「昔この鉄道に乗ったの覚えてるか~?」なんて言ってました。
汚れなき心を持っていた少年時代を思い出しましたね。
強羅に着いたらケーブルカーに乗り換えです。
山道をまっすぐ進む電車ですが、これで早雲山まで行きます。
(早雲山駅)
早雲山についたら、そこからはロープウェーになります。
ロープウェーで山に登って行きます。
ロープウェーの終点は桃源台ですが、途中の大涌谷で下車しました。
大涌谷は、絶対に行っておきたい場所でした。
小学校1年生の時に連れてきてもらいましたが、立ち上る煙と、あの硫化水素臭(一般的には「卵が腐った臭い」「硫黄臭」と言われています)がとても印象的だったからです。
ただ、大涌谷に着いたとたん、親父が腹減ったと言い出したので、近くのラーメン屋でラーメンをいただきました。
黒い麺です。
大涌谷名物の黒たまごを意識したのだと思いますが、普通においしかったです。
太麺でコシがあり、スープもまろやかでした。
また来たら立ち寄ると思います。
ちなみにこの日の夜のう○こは黒かったです。
黒ラーメンを食べた後は、大涌谷の上のほうに徒歩で登って行きます。
この煙です!
小学校1年生の時も見ましたね。
当時の記憶が蘇ってきて、もう親父を面倒見る立場になったんだなあって思いました。
あと、硫化水素臭も健在でした。
温泉でいうところの硫黄泉(硫化水素泉)と同じような匂いですが、僕にとって硫化水素臭は幸せの香りなんです。
なぜなら、家族3人で幸せに家族旅行していたころに、よく嗅いだ匂いだからです。
大涌谷散策も終わり、またロープウェーに乗り、終点の桃源台に行きました。
桃源台からは、芦ノ湖遊覧船(海賊船タイプ)に乗ります。
芦ノ湖の風景です。
この船で、箱根町港まで行きます。
ここで箱根観光も終わりです。
このあとは、この日の宿泊地である初島に向かうために、バスで熱海まで行きます。
懐かしの初島へ
熱海から熱海港へバスで移動し、船で初島へ向かいます(初島の場所はこちら)。
初島が見えてきました。
熱海港から25分くらい乗船すると到着します。
小学校5年生の時に来た初島に到着しました。
船着き場で思い出すのは、昔に来たとき、船着き場で海水浴したことです。
今考えれば、なんで船着き場なんかで泳がないといけないんだろうと疑問です。
これを親父に聞いてみたところ、初島では船着き場が最も安全だと思ったからだそうです。
ちなみに、初島にはちゃんとした海水浴場はありません。
周りが全部岩場なんですよね。
はっきりいって初島は、以前は何にもない島でした。
強いて言えば、初島バケーションランドというプールがあった程度です。
なのに当時は、初島で2泊もしたんです。
基本的には日帰りの島だと思いますけどね。
今は、以前よりも遊ぶ施設やリゾート施設もあります。
この日の宿泊場所「初島アイランドリゾート」に到着しました。
こんなお庭を通り抜け、宿泊場所のテントに向かいます。
この日はアウトドア気分で一晩過ごします。
夕食は、海鮮バーベキューでした。
こんな環境でバーベキューは最高でしたね。
楽しくておいしかったです。
2日目
はじめての富士山
2日目は富士山5合目まで行きます。
富士山は初めてです。
今回は、観光でにぎわっている吉田ルートではなく、富士宮ルートで登りました。
JR富士駅から5合目行きのバスに乗りました。
バスの到着場所から数分歩けば、富士山5合目、2400メートルの看板までたどりつきます。
人生で2400メートルまで来たことは一度もありませんので、ここで感激してしまいました。
それは親父としても同じで、いい思い出になったって喜んでいました。
ただ、
濃い霧で眺めは最悪です。
ちなみに、空気の薄さは全然気になりませんでした。
本当ならここから登山してみたいものなのですが、親父の年齢を考えれば、あまり無理しないほうが良いです。
なので、2400メートルまで行ったということで、この日はバスで富士宮駅まで帰りました。
そこから興津駅まで行き、この日の宿泊地「駿河健康ランド」へ徒歩で向いました。
ただ、駿河健康ランドまでの行き道で、傘も意味がないほどの豪雨に遭いました。
親子ともども、全身びちょびちょになってしまいました。
駿河健康ランドに着いた途端、その姿を従業員さんが心配してくださいました。
そこでタオルを貸してもらえたとともに、水浸しの靴(しかもクサイ)は従業員さんが乾かしてくださいました(感謝!)。
3日目
はじめての富士サファリパーク
興津→沼津→御殿場と電車を乗り継ぎ、御殿場からバスで富士サファリパークに行きました。
富士サファリパークといえば、まずはこれでしょう。ジャングルバスです。
「ホントにホントにホントにホントにライオンだ♪ 近すぎちゃってどうしよう♪」のやつです^^
メスのライオンさんにエサをあげます(エサはバスの中で支給されます)。
ムシャムシャおいしそうに食べてました。
この日のライオンさんはおとなしめだったようです。
こちらは草食動物ゾーンのラクダさんです。
僕は肉食動物よりも草食動物のほうが楽しかったです。
草食動物って、草ばかり食べているのに、どうしてあんなに体が大きいんだろうって疑問です。
ジャングルバスを乗り終えたら、次は僕がもっとも楽しみにしていた、これです。
アメリカンミニチュアホースのレースです。
5頭で走ります。
実はこの競争に、1枚100円で投票することができます。
一着を当てると、富士サファリパークのオリジナルグッズがもらえます。
レース前、従業員さんが1頭1頭のキャラクターを紹介してくれます。
それが、1頭1頭に感情移入させてくれる要素になっています。
このとき僕は、4枠の馬を買っていました。
で、結果は↓やったー!!
当たりました!!
商品として、馬のぬいぐるみをもらいました。
当たるかどうかは別として、この競争はかなりおもしろいです。
結構スピード出して走っていますし、何よりも、健気にがんばるアメリカンミニチュアホースがすごくかわいいです。
会場もすごく盛り上がってました。
またいつか、この競争を見に来たいと思います。
アメリカンミニチュアホースのレースを見終えた後は、いろいろな動物を見て回りました。
その後は御殿場駅までバスで戻りました。
滞在時間は5時間くらいだったと思います。
帰りは特急あさぎりで新宿まで戻り、そこから千葉まで帰宅しました。
まとめ
今回の旅行の1日目は「子供のころ親父に連れて行ってもらった場所に、大人になった僕が親父を連れて行ってあげたい」という趣旨でしたが、これはとても良かったと思いました。
「昔、ここ来たよな~」なんて話に花が咲くと、親父としては「良い息子に育ってくれたなあ」って気持ちになるんじゃないかと思います。
僕自身も子供のころを思い出して、懐かしい気持ちになれます。
なので、今後もこの趣旨で親孝行旅行を計画したいと思いました。
最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます。
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